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夏バテ防止
投稿日時: 2016-07-21 14:56:45
みなさんこんにちは。
7月に入り暑い日が多くなってきましたね!
暑い夏に注意が必要なのは「夏バテ」です。
夏バテは、気温と湿度の高い環境に体が適応できず
「だるくて疲れやすい、食欲がない」といった症状が起こる、
いわば夏の身体の不調の総称です。
今回は夏バテの予防方法についてお伝えします。
①冷房の温度を上手く調節する
外気温と室内温度の差は5℃以内とし、身体の温度調節機構を刺激しすぎないようにしましょう。
省エネの面からも28℃くらいがおすすめです。
②冷たい飲み物のとりすぎに注意
のどが渇きやすいこの時期は冷たい飲み物がおいしいですが、
冷たい物のとりすぎは胃や腸の消化機能の低下を招いてしまいます。
しかし、水分の不足は脱水の原因ともなるためこまめな水分摂取を心がけてください。
③上手に汗をかく
汗をかくのは身体の温度調節のためにもとても重要です。
しかも、血流も良くなる、老廃物も出てゆくという効果もあります。
暑いからといって身体を動かさないとうまく汗をかくことができなくなります。
涼しい夕方などにちょっと歩いてみるなど、適度な運動をしましょう。
④栄養のある食事をとる
食欲がなくなり、栄養バランスが崩れることでも夏バテは起こります。
夏バテに効果的といわれているのが「うなぎ」です。
うなぎにはビタミンA、B1、B2、E、D、ミネラル カルシウム 鉄分、亜鉛
脂質(DHA,EPA) コラーゲン などが含まれています。
夏は汗をかくことで、ビタミンB1が不足しがちになり血中の尿酸が増え疲労の原因となります。
そのため夏バテ予防にはビタミンB1の摂取が大切です。
しかしウナギにはビタミンCが含まれていないので ゴーヤ ピーマン ししとうがらし
モロヘイヤ 柑橘類などをとることでより栄養バランスの良い食事になります。
夏バテを予防して健康で楽しい夏を過ごしましょう(^o^)
和気町特定健診受付中です。
投稿日時: 2016-07-07 14:19:11
みなさんこんにちは。
7月に入り毎年の和気町国保特定健診の受付がスタートしました。
特定健診とは、
生活習慣病のなかでも、みなさんご存じのメタボに着目した健診で、
現在の体の状態を調べ、今後の病気のリスクがないかをチェックします。
検査結果によっては生活習慣の改善のための保健指導などを受けていただくようになります。
健診を希望される方は、
町から配布された受診券と保険証必ずご持参ください。
また、血糖値の測定があるため、
正確な検査値を出すためにも必ず絶食(朝食は食べずに)ご来院ください。
健診の受付日は月曜の午後~金曜まで。
月曜の午前と土曜は受付ができませんのでご注意ください。
予約は特に必要はありません。
かかりつけ医がおられる方はなるべくかかりつけ医の外来日に健診を受けていただくようお願いします。
町外の病院にかかりつけがある場合は、
そちらで処方されているお薬がわかるもの(お薬手帳等)を合わせてご持参ください。
生活習慣病は目に見えないまま進行します。
症状が目に見えて現れたときにはもう・・・なんてことにもなりかねません。
毎年健診を受けていつまでも元気に生活していきましょう!
第8回健康教室
投稿日時: 2016-06-21 17:19:30

みなさんこんにちは。
18日(土)に第8回目となる健康教室が開催され、
多くの方に来て頂きました。
今回のテーマは「認知症予防と認知症者との上手なコミュニケーション」です。
講師に岡山市立金川病院院長の大森信彦先生をお迎えしてお話しして頂きました。
認知症予防のためには、
生活習慣の改善と、
積極的な社会参加が大切です。
運動、食事、休息をバランス良くとって、
多くの物事に触れることで脳に心地よい刺激を与えていくことが
認知症予防のためには良いそうです。
認知症の多くは完全に治すことは出来ませんが、
投薬や本人と周囲のがんばりで進行を遅らせたり、
症状を抑えることは可能です。
症状があっても本人は自覚がないことがほとんど。
早期発見早期治療のためにも、
周囲の人が症状に気づくことが大切です。
そして認知症の人と接するときは、
手を握り、目を見つめながらお話しをしたり、
背中をさすってあげたりすると、
心地よさを感じるホルモンが分泌されて
症状が改善されるそうです。
大森先生のお話しはとても楽しく、
会場では沢山の笑いが生まれていました。
この会に参加しただけでも良い認知症予防になったと思います。
みなさんご参加ありがとうございました。
次回は9月を予定していますので、
詳細が決まり次第ホームページでもご案内します。
マダニに注意!
投稿日時: 2016-06-03 16:32:18
みなさんこんにちは。
暑くなってきて外に出る機会も増えるこの頃、
山や田んぼに入ってマダニにかまれたという人が多くなってきます。
犬の皮膚にかみついて血を吸い、
何十倍にも膨らんだマダニを見たことがある人も多いともいますが、
人にもかみついてくるので要注意です。
一度かみついたら簡単には離れず、
無理に引きはがそうとすると、
重大な感染症を引き起こすウイルスを含んだ体液を体内に注入してきたり、
体は引きはがせてもかみついた口だけが体に残ってしまうことがあります。
マダニによる感染症は死に至ることもあります。
決して無理に引きはがそうとしてはいけません。
自力で取ろうとする場合、
お酢で湿したガーゼでマダニを包むと自然と取れることもあるそうですが、
一番はやはりすぐ病院にかかること!
専門家に任せてしまうのが最も安全です。
そして何よりかまれないことが大切です。
野山に入るときは肌の露出を少なくし、
地面に直接寝転んだりしないこと、
家に帰ったら早めにシャワーを浴びて体を洗い流すことが大切です。
とにかくかまれたら手で引き抜くのは絶対に止めましょう!
心肺蘇生法研修
投稿日時: 2016-05-19 14:55:58

みなさんこんにちは。
去年の秋ごろから、
「あなたの手で救える命 ~心肺蘇生に必要な技術~」というテーマのもと、
心肺蘇生法の研修を月に1~2回開催しています。
外部講師を招き、看護職は、一次・二次救命処置を、
リハビリテーション職や介護福祉士は一次救命処置の研修を受けています。
一次救命処置というのは、
特別な器具や薬品を使わずに行う救命処置のことで、
人口呼吸や心臓マッサージ、AEDによる除細動などがこれにあたります。
医師や看護師でなくても、学校や教習所などで習った人も多いと思います。
これに対して二次救急処置は、
医師や看護師などの有資格者が
器具や薬品などを用いて行う救命処置のことです。

研修ではモデル人形での演習をするのですが、
人がするのを見ると簡単そうなのに、
実際にやると結構難しいです。
インストラクターの指導の下、
何回か行うと実施できるようになりました。
今回のように基本技術を新たに研修することで、
忘れていたことを思い出したり、
新たな知見が得られたりもしました。
